賃貸アトリエをつくりませんか
実家・空き家問題に取り組みたいと思ったきっかけは、地方にある空き家を、芸術家の方の賃貸アトリエとして有効活用することができないかと考えたことでした。特に私は、栃木、茨城方面で陶芸家の方の賃貸アトリエができたらいいなと思っています。
栃木には益子、茨城には笠間、素敵な陶芸の町があります。若い陶芸家の方もたくさんいらっしゃいます。笠間には陶芸大学校なるものもあります。
実際に笠間の陶芸大学校出身で現在、東京で活動されている陶芸家の方に、賃貸アトリエに関するヒアリングをさせていただいたことがあります。大学を卒業して間もない若い作家さんたちにとってアトリエ探しは大変で、賃貸アトリエがあればとても助かると思うとのお話でした。
形態としては、何人かの作家さんに共同で使っていただけるようなシェアアトリエがいいと思います。その場所で作品の展示販売や陶芸教室のようなイベントが開催されたら楽しいし、にぎわいができます。陶芸だけでなく、他の芸術家の方との交流が進むかもしれません。
インバウンド需要も喚起できると思います。
さらに、そこに民泊や部屋貸しサブスクのような短期宿泊施設を組み込むことで、やがて、一つの芸術コミュニティができ、「アートビレッジ」が形成されるのではないかと。地方再生への足掛かりにもなるし、本当にワクワクしてきます。
栃木、茨城方面に実家・空き家がある方、もちろんそれ以外の場所でも。
一緒に賃貸アトリエをつくりませんか。
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